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Q |
高齢者に配慮して安全性を高めるポイントは? |
A |
1.トイレの扉は引き戸か外開きにする。 2.ドアのノブは扱いやすいレバー式ハンドルにする。 3.階段は、可能なら広く緩やかで踊り場付きの曲り階段がよい。 4.わずかな段差がつまずきやすい。段差を無くして平らに。 5.浴槽の形は和洋折衷型のもので、半埋め込み式がよい。 6.階段の照明は、踏み面を集中的に照らす足元灯を併用する。 7.玄関や廊下、浴室、トイレ、階段に手すりをつける。 8.車イスで廊下や出入り口を通るには、1m以上の幅が必要。
9.床材選びは慎重に。滑りにくい材料がよい。 |
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Q |
住宅のリフォームで間取りの変更は自由にできますか? |
A |
家屋に構造によってはできないリフォームがあります。 以下、代表的な構造でお答えします。
*在来工法(最も多い一般的な木造住宅) 木造住宅の中では、法的な規制を守ればかなり自由にプランできます。 ただし、一部屋を大きくする、大きな開口部を設けるときは、補強なども必要なので検討が必要です。
*2×4工法(輸入住宅、メーカー系住宅) 壁で建物を支える構造の為、間取り変更は制約が多く、壁を壊して部屋を広げるなどの 増改築はまず無理と考えたほうがいいでしょう。
*プレハブ工法(メーカー系住宅など) メーカーにより材質や工法はまちまちですが、一般に壁パネルを合わせた工法の為、 開口部を設けたり壁を取り除いたりには制限があります。
*鉄骨造 在来工法でいう筋かいと同じようなブレースが壁面に入っている為、壁を取り除いたりには制限があります。
*鉄筋コンクリート住宅 柱と梁以外は自由に間取り変更が可能です。ただし、面積が広い住宅で補強のコンクリート壁が 設けられている場合、その壁は壊せません。 |
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